FXの森

負け続けて7年目の初心者脱出記録

テストステロンとFXの物語

メンタル編

以下、まだデモトレ段階での俺の考察(2016年5月7日)

リアル資金2倍、月収100万、月獲得1000pipsオーバー。

レベルが上がってくるとその考え方が変わっていくんだと思う。

要加筆修正かな

FXの次は恋愛工学、PUAを学ぶ

酒池肉林祭り開催決定)

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ブログやメルマガ、YouTube、商材、Twitterなどの媒体から勝てる人を探してしまう行為。

また、社会的に成功している人、モテている人、高収入の人たち。

そういう人達の様子を覗こうとしてしまう、何か秘密があるんじゃないかと気になってしまうそのメンタル。

これは男としてテストステロンの値を下げてしまう行為なのだと思った。

 

現状として、一つの手法と心中する気持ち、清水の舞台から飛び降りるかの如くこいつと共に生き抜いてやるって決めている。

でも、手法は何でもいいと頭では分かってていても、でもやっぱり何かいい方法があるんじゃないかと疑ってしまう(=検証作業に不安が付きまとってしまう)。

この症状はやはり聖杯なんて無い、探したけど無かった!もう1人生分は負けたね!ってぐらいに負ける敗北体験から学ぶしか無いと思う。

 

絶望の景色からは希望への道しか見えない。

あまりにもかけ離れすぎたから、よく見渡せる。

似たような落ち武者たちが、同じ方向を向いているという事に、振り返ってみて初めて気がつく。

そもそも振り返るべきだと薄々気づいているのに、振り返れば、今までの膨大な試行錯誤や幾千の悩みが、とてつもなく無駄な時間であったと烙印を押す事になる。

それだけは勘弁してくれと思う自分と、もういっそこのまま地獄へと導かれよう、楽になってしまおうとする自分とで脳内裁判が何回も行われる。

死刑判決を下すのも自分、受けるのも自分、傍聴席には今まで自分を見てきた人々の顔、未来に絶望はないんだと信じきっている過去の自分。

自分を知る人間全てが、否定の眼差しを向けているような感覚になる。

 

 

でも、違う。

本当は、誰も見てない。

皆、自分のことで精一杯で、他人のことなんか振り回せるだけ振り回そうとしているだけなんだ。

だから、過去に囚われている場合じゃない。

もっと自由に生きて良い。

他人の目線なんか知ったこっちゃないんだ!!

 

 

一寸先は闇という暗闇の中で何も見えないけど、記憶の一片に引っかかる蜘蛛の糸を感じて、それを半信半疑、いや正直殆ど信じてないけれど「これしか無いんだよな」、と泣きながらもおっかなびっくりで辿って行く。

すると、どんどんと過去の敗北に一つ一つ意味をもたらしてくれる。

頭のなかにいる悪童が、どんどん可愛く見えてくる。

その積み重ねが悪童達を束ねるボスを作り上げていく。

つまり、アルファだ。

 

最初は、本能(アルファ)の暴走に怯えて付いて行くことしか出来ない自分(悪童の一人、ベータメイル)であったが、やがて本能も大したことねぇ、あいつはあいつよ、俺は俺の道で突っ走ることに決めた!と心を入れ替える。

 

すると、不思議な事に本能(アルファ)と肩を並べて走れることが多くなった。

なんだか暴走するボス以下の家臣たちからの尊敬の眼差しを受けることも少なくなくなった。

それはとても気持ちがよく、何でも出来そうだ、俺に付いて来い!という気分になれ、覇者の振る舞いをするようになる。


時には負けることもあるが、それでも勝ち越すことの方が多い。

全てのことに置いて、負けに負けていた過去の自分を知っている。だからその反面教師を常に隣に置いている自分は、常にその逆をやればいいということを実践する。

 

過去の敗北経験から、ほんの少しの勇気、自分で自分を受け入れて、認めてあげる器量を覚える。

すると、成功体験を積み重ねられる船に乗れ、どんどん航海が充実したものになっていく。

見習いとして、小さな成功体験を足がかりにどんどん大きくなっていったことをひどく懐かしく、そして遠いことのように思える。

でも、そんなに遠い昔のことではないという事を自分自身がよく知っている。

過去の自分には想像もつかない、手を伸ばせば届く距離にあることを知ったその経験こそが何にも代えがたい宝物に思える。

自分にとってはそれ以上もそれ以下もない、ちゃんと大きさが分かっている宝物だが、他人にはパイナップルにも劣るものだと言われる。

しかし、チラチラと物欲しそうに見られる。

そう、口では否定しながらも、眼の奥には欲しくてたまらない、と羨望の思いが渦巻いている。

 

その視線を受ける度に、自分のしてきたことが無駄ではなかった、過去の自分を救えたことが、自分史上最も誇りに思える功績なのだと知らしめてくれる。

 

あれだけ気にしていた視線を気にしなくなり、これだ!と思って突き進むと、いつしか認めてくれる視線に勝手に変わってくれる事を知る。

そのことを肌で感じ取れる人間となった今、さらなる上を目指すことに躊躇しなくなる。

 

同じ志を持つ人に、戦う力を得たいと渇望する者に、心のあり方を教えていきたいと思えるようになってくる。

 

さて、今日は何を教えようか?

 

 

fin