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FXの森

25歳フリーターがFXで稼ぐまでの軌跡

怒りは耳目を曇らせる 山には要らん

学んだこと

ヒルド「師匠はなぜ・・・・・・そんなにも山のことが解るのですか」

   「経験を積んでも師匠の域に追いつける気がまるでしません」

   「師匠の「山読み」は天性のものとしか・・・・・・」

師匠 「昔ほどではない 目も耳も老いた」

   「狙いを外してクマに食われる日も近いじゃろ」

   「案外今夜かもしれん」

ヒルド「まさか・・・・・・」

師匠 「ヒルド・・・・・・お前の心には怒りがある」

   「怒りは目耳をくもらせる」

   「山どころか何も見えんようになる」

   「獣はいい 食ったり食われたりしとっても怒りも恨みもない」

   「怒りを捨てろヒルド」

   「山には要らん」

   「始めるぞ」

 

引用:『ヴィンランド・サガ幸村誠 講談社 120話

 

怒りで我を忘れるっていう言葉が、しっくりくるシーン。

震えた。この収斂された、洗練された言葉に。

 

漫画では家族が殺されてなお、赦そうという父の教えを覚えている。

今から殺されると分かった父親が、娘に「殺した人を恨まず赦せ」と言う。

 

俺なら無理だわって思った。

同時に、俺はそこまでの悩みや怒りのレベルじゃないから乗り越えられるんだと思った。

 

相場と向き合う時に、稼いでやると息巻いて冷静さを失う。

相場に勢いが出た時、シナリオを忘れてしまう。

コテンパンに負けてしまった時、取り返してやろうって気になってしまう。

 

相場をやる理由が、過去の遺恨からくる怒りが占めている。

あいつにいじめられた。

あいつに貸した金が帰ってこない。

あいつに貸した車が帰ってこない。(笑)

なんであの時別れてしまったんだっていう。

過去の自分は何をやってたんだ。

色々な記憶からくる怒りの感情。

ホ・オポノポノによる心のクリーニングはその都度しているんだけど、追いつかない。

 

けど、怒りや絶望が原動力をしにしてもガス欠を起こすと思ってる。

希望に変えてこそ、と頭では分かっているけれど・・・。

 

そんな事ひっくるめて、山には要らん。

純粋に、ひたむきに打ち込むことだけに全身全霊をつぎ込む。

怒りは耳目をくもらせる。忘れろ。人間は忘れてくれる。

都合の悪いことは忘れるのは得意なはずなんだが、過去の失敗に未練たらたらなのはどういうことだろう。

人間的未熟さ、個人の資質の問題・・・。

過去のしがらみに縛られているままでは成長できない。

捨てる、忘れる技術が求められる。

散々抱えたままで突っ走ってみろよってアドバイスされたりするのかなぁ。

 

とりあえず、きつい時、甘えさせてくれた昔の女を思い出して心が苦しくなる。

きつい時になおさら辛くなってどないすんねんって話。

 

 

忘れろ。

 

忘れられる。

 

忘れてる。