過去のデモトレードから自分の弱点を浮き彫りにする
ダメトレードのオンパレードである!
初心者と変わらないという絶望感を味わう地獄めぐり。
でも、ちゃんと残しておいて良かった。
そこだけは過去の自分を褒めたい。
改めて見直すと全然見当違いの反省を書いていた。
具体的に言うと、大衆心理を無視していたトレードであった。
そして反省も売りと買いの両方から考えておらず、重要な戻り高値や押し安値をちゃんと意識できないでいた。
そこで、過去の自分の記事を加筆&修正している。
色々と見えているものが違ってきていて、なぁなぁな反省をしていたのだと少し後悔。
しかし、今まで見えていなかったものが見えている事。
そして、気付ける点が増えている事で成長を少しばかり感じる。
以下、少ないが自分のトレードの反省点
・損失補填トレード
・急騰急落直後に入っている
・上と合わせて、押し目なしや戻り目なしで入る
・N波動を見ていない(大きい視野が足りない)
・レンジブレイクを望み過ぎていた
・抜け期待のエントリーをちゃんと抜け期待と意識できていない
・レンジの真ん中で入っている
・レンジを意識できていない
・ネックラインの価格帯を重要視していない
・負けたり、急な動きでシナリオを忘れる
・シナリオなしでボッーとチャートを見ている
・短期足(1分足)に振り回されて、大きい足が全く見えていない
・エントリーするまでのシナリオは出来ているのに、エントリーした途端にシナリオを無視する。
・どこでも取れるやろって甘い考えが文面ににじみ出ている・・・。
対策
・押し安値、戻り高値をちゃんと意識する
・上下2通り以上のシナリオを練る
・シナリオは1時間足や15分足のどのサポレジ間を取っていくのか明確にする
・迷ったら上位足を見る
・レンジに突っ込まない
・5分や1分足レベルの値幅のないレンジで取れるなどと思わない
・2連敗したらその日はトレードしない
・エントリーする時は反対の立場の人の事も考えているか自問自答する(=売る時に、買いたい人と買っている人の気持ちを考える)
まだまだあるがこれくらいで。
過去記事全部訂正して訓練して上達したい・・・。
いや、上達していく。
大事なキーワードとしては
・ネックライン
・押し安値
・戻り高値
・大衆心理
・損小利大にしたくて負ける人の損大利小の気持ちや行動原理(=プロスペクト理論)
ふと思ったんだけど、プロスペクト理論って心理的動きを知識として知っておいて、感情よりもシステム的にトレードした方がいいよねっていう解釈だとこれまで思っていた。
でも、チャート上に現れているんだよね。すぐ手放したくなるような動きになったり、キリ番付近の動きとか。
なんでこんな単純な事に気づかなかったんだろうと思ったけど、いつもチャートを見る度に「どこが取れるか?」っていう目線でしか見てなかったからだと思った。
反対の立場にたって「誰に損させて、それを燃料にここのトレンドを取る」っていう深い思考が足りたかったんだと。
手数料を勘定するとマイナスからのスタートで、誰かに損して貰わないと自分は勝てない。自分が負ける時も勿論あって、その負けを勝ちにしている人の存在・考え・トレード手法を考えていなかった。
つまり、自分がしたい手法の裏側にある、必要とする敗者の姿(=過去の負け続けた自分)を見ようとしていなかったという事。
負け続ける中で「なんで勝てないのか?」という思考よりも、今自分は誰に燃料にされているか?また誰と一緒に踊ろうとしているのか?を考えるべきだった。
自分の負けが誰かの勝ちになっていて、その勝っている誰かが何を考えているか。
勝ちたい気持ちはコインの表しか見続けようとしていない。
それで勝てないんだから、そのコインの裏である負けないやり方や在り方を研究すべきだよな。
というわけで、毎度同じこと書くことになって面倒くさくなっている過去の自分のトレード日記の訂正だが、・・・やりきろう。
8月後半の相場は全然動かなくて笑った。