FXの森

25歳フリーターがFXで稼ぐまでの軌跡

インターネットという名のアヘン

自分のパソコンを持って、ネットに接続したあの日からずっと中毒だ。

 

このネットという道具は使いようによっては、大発明にも使える一方で、貧者の阿片にもなりうる。今の自分もそうだ。今の時代は、このネットとうまく離れて、良い距離感を保てる人がちゃんと自分の時間を持てるのだと思う。つまり、自己規律がしっかりしている人にしか時間の大切さは分からず、ネットに時間を吸われ続ける人は知らない誰かに時間(=お金)をタダで、いやお金を払って時間を売り渡している。

 

自分自身テレビとは離れられたが、テレビの時間がただネットになって、結局ネットの時間が長くなってしまっただけという散々な現状。今の現代人、99%の人たちがITとは無縁でいられない。殆どの人がスマホを持ち、ネットと常につながっている。それに伴うスマホ依存症、SNS依存症、ネット中毒・・・。

一昔前の人より、貰える給料も少なく、自分の時間も少ない。となると、そこに従来のテレビという娯楽も加われば、(言い過ぎかもしれないが)自分の時間はゼロといっても過言ではないんじゃないか?

 

20年前じゃ考えられないくらいの無料の娯楽がインターネットには溢れている。探せばキリがない。無限に感じるほどのコンテンツが電脳の世界には転がっている。そこに課金すれば、もっと自分に合う商品があり、新しいのはいくらでも出てくる。その楽しさを一度知ったら最後、その沼からは抜け出せない。

コンコルド効果(サンクコスト効果)なのか、つまらないコンテンツで時間を浪費したと思ったら、それに代替するコンテンツをひたすらに探してしまう。

 

ネットには終わりがない。

自分で終わらせるしか無い。

でもそれが出来ない人が大半。

人は易きに流れて、楽ばかりする。

 

アニメも、エロも、音楽も、映画も、全部ある。

承認欲求さえも満たしてくれる。

そんなインターネットという巨大な引力から適度に離れる術を持たなければならない時代になってきた。

 

黎明期の一部のオタクが使っていた頃のようなコンテンツの少なさにはもう戻れない。これからもますます多様化していくし、新たなジャンルが産み出される。新しいカタチで手足を搦め取られる。気づかない間に。

 

こんな風に書いている自分こそが今も現在進行系でネット中毒であり、ネットから離れられない現実がある。

 

ネットがあるからこそFXが出来たり、新しい知見を学べたり、新しい出会いがある。そういう昔じゃ考えられないほどの多大なメリットがある裏で、自分が成長していくために必要な時間が他の興味関心事に奪われていくというデメリットがある。これこそが宇宙にも思えるインターネットという奥深さであり、計り知れぬ引力の塊だ。

 

気を抜くとワンクリックで他の事ができてしまうお手軽さで、簡単に自分の決意を曲げられる装置(パソコン)は用法用量を正しく守らないと麻薬にしかならない。

初めてパソコンをもってから10年経ってしまったと最近、ふと気づいた。

そして、10年も上記の真実に気づかず(いや気づいていながら無視していた)にいた事に軽く絶望した。だって、今まで無駄にしてきた時間を振り返れば、何か1つでも人から誉まれ、そして自分でも誇れる成功が出来たんじゃないかと思えてならないからだ。(いや、それは万人が思うことか・・・)

 

そう、FXに出会ってから4年経ったけど何ひとつ成功に至らないのは、自分がインターネットという引力から離れられない弱さのせいであると。自分がネットをアヘンにし、そのアヘン中毒を認めず、現実逃避を重ねた結果の成れの果てが今。

 

やっちまったなぁ~。

 

やってしまったことはしょうがない。過去は水に流し、教訓にして昇華しよう。

人生、前に進むしか無いので、己の弱さを受け入れてちゃんと自分の頭で考えて行動すること。弱点を克服しなければ明日の成長はない。