僕らは格差社会の恩恵を確実に受けている
貧しい身分こそ教育は必要だと思う。
— 鴨川トモロン (@kamogawa007) 2018年4月11日
しかし資本主義は、格差を作るからこそ富む人もいれば貧する人もでる。 https://t.co/NDvMCmSqS4
資本主義の本質は格差社会。
格差が産まれるからこそ富めるものは富める。
貧するものはずっと貧する。
人の本質は隣りにいる他人よりも少し良くありたいという欲望。
だから、貧しい人が勉強できない、学校に行けないという状況を見て悲観することはするけれど、じゃあ自分も一緒に貧しくなろう!ってなるわけじゃない。
みんな平等に勉学の機会が与えられる社会は希望だ。
しかし、実際はそうでないからこそ晩飯がカップラーメンの人とワイン片手に色とりどりの野菜とお肉とを食べられる人に分けられる。
みんな平等であるというのは、みんなが等しく貧乏であるということ。
頑張っても結果は同じ。
誰かのがんばった分は、誰かのサボった分を補う。
(あれ?これって会社の構造と似て・・・)
頑張ったら頑張っただけの報酬があるというのは実力主義の世界であり、成果報酬の世であるためには誰かが貧しなければならない。
国民全員がサボりまくって、全員が好きなことして生きたら2秒で国家壊滅するというのはDJ社長の言葉だ。
そのとおりだと思う。
同一労働、同一賃金なんてものが成立してないからこそのメリットもある。
アガリを決め込んだおっさんがリスクを取って挑戦するような頑張りはしない。
俺がその立場でもしないと思う。
東京のマックで働くことと、沖縄のマックで働くことはやってること変わらないのに時給は異なる。
格差社会とはこういうこと。
格差があるから豊かに暮らせる面もある。
勿論、僕も貧しい人には教育が必要だと思っている。
しかし、貧しい人がいるからこその今の自分がいるということも理解している。
資本主義は格差を前提としている。
その前提があるからこその自分があるとすれば、みんな平等であろうとする共産主義をとった国が破滅してきた歴史に納得できるはずだ。
人は隣の人と同じであることを強制したら、それに従いたくなくなる。
しかし、妬みや嫉みの感情があるがゆえに人間社会が猿やチンパンジーから進化したように、隣の人間が自分よりも良い生活をしていたら嫉妬する。
嫉妬するからこそ陰口をいい、批判をする。
で、動物社会だと嫉妬されすぎたボス猿は殺される。
そして世代交代が起きる。
人間社会は法による抑止力があるのでたまにしか殺されないが、お前も俺と同じぐらい貧乏でいろよという村人特有の抑圧された空気感で過ごす。
なぜお前だけそんなに富めるんだ、おかしい!といった感じで。
いや、むしろ周りが俺より貧乏でいろよコノヤローぐらいに思っている。
(勿論、僕自身も声を大にして言わないがそんなこと思っている)
でもこれ人間として当然の感情の流れだと思う。
無くすことは出来ない。
格差は元々あるもので、生まれつき実はチャンスも平等にはない。
日本に生まれるのと北朝鮮に産まれるのでは明らかにチャンスの数は違うし。
でも、格差があるからこそ這い上がれる背景もある。
そんなサクセスストーリーをそれぞれ作っていこうや(´・ω・`)
だって、時代が悪いだの○○が悪いだのって言い続けても何も現状は変わらんのだし、失敗の連続だろうけど行動し続けるしかないと思うよ。
全部の試合ホームラン打たなくても、WBC最後の決勝でサヨナラポテンヒット打てば勝ちは勝ちだし。
漫画以上のリアル、大谷翔平のニュースをちら見してそんなこと考えた。