武井壮の睡眠の秘密
ネットアフィリエイトの量産記事ばかりがヒットして一向に真相にたどり着けねぇ。
個人的にキーポイントは気温と体温だ。
彼の部屋でのトレーニング動画を見ていると、常に上半身裸でトレーニングしている。
これは結構重要だと思う。
常に、適温を保っているんだろう。
多分、本当の理想は裸で過ごせるくらいの室温がベストなんだろう。
25か26度位で、加湿もしっかりされている部屋。
要は、これが身体にストレスがなく、回復しやすい環境だ。
今僕はボロ木造のアパートに住んでいるが、隙間風と薄い壁のせいでかなり寒い。
密閉性がないから暖房で暖めても2時間ぐらいですぐ冷える。
人は暑すぎても、寒すぎてもだめ。
かなり繊細な生き物である。
暑いのは汗をかいて調整できるが、寒さは筋肉を消費して体温を上げるしかない。
暑い、寒いは仕方ないが、これはストレスそのものだ。
で、筋肉をつけようとすることはかなり生命維持の観点から遠い事象となる。
絶食をしたり、ランニングしたりすると筋肉から削られていく。
脂肪を蓄えることが生命維持に役立つから。
脂肪から減らして、燃費の悪い筋肉をわざわざ残したりはしない。
筋肉を増やそう、体力をあげようとする活動の真反対は生命維持。
生命維持は筋肉を削り、脂肪を残して、少しでも体力を温存しようとして守りに入る。
でも、これだと睡眠は浅くなる。
なぜならすぐ敵が着ても逃げれるように浅い眠りになるから。
深い眠りというのは安心してぐっすり寝られること、ストレスから開放されて身体の回復に当てられること。
筋トレのストレス反応は必要だが、睡眠にストレスは要らない。
となると、脳が安心安全だと感じる環境の要因は室温ぐらいしか残されていない。
いや、あるか・・・。
現代に虎やライオンは歩いていないが、満員電車や稼げない職場環境、人間関係がなければかなりのストレスフリーの生活になる。
筋トレして鍛えていれば、ストレス耐性も上がってくるし。
睡眠の習慣と室温と体温のコントロールがキモ。
おそらく武井壮氏は体の仕組みを理解するということをかなり深く突き詰めている。
睡眠というより人体の反応を研究したんだろう。
睡眠は睡眠だけにフォーカスを当ててもだめ。
寝る前に体力が余っていると感じたら、駐車場で走ったり、バーベル担いだりするのも理にかなっている行動になるんだろう。
寝る前の筋トレはよくないとされているが、それ以上に睡眠の質を上げるための施策としては良い反応が得られるから結果的にそうなったのかなと思った。