FXの森

負け続けて7年目の初心者脱出記録

死ぬなら投資の真髄を見てから

見切り発車でお仕事やめました。

 

もう耐えきれない。

 

逃げて逃げて逃げ続ける人生に終止符を打ちたい。

そう願う日々にようやく向き合う覚悟を固める毎日です。

 

久しぶりのニート生活じゃとはっちゃけていたらば、なんと一度もかかったことのない通信制限にかかってしまいました。

これにはビックリドッキリ。

そして、これが天下分け目でしたね。

もうオフラインで動くものしか使えないという状況に追い込まれました。

 

追い込むことがどれだけ大事か分かっていなかったのです。

one thing

それ以外何もできないという状況。

ホテルに缶詰で執筆活動、部屋に引きこもり創作活動、そういった類の一所懸命さが必要だった。

でも、今までそんな努力したことない。

もう悩みに悩みました。

もうFXを初めて6年以上たちますが、まともに検証してこなかったんだと絶望しましたね。

知識だけ溜め込んだ耳年増小僧でした。

一つの仮説に、一つの条件、一つの検証、たくさんの気づき。

知識になんの意味もないことをようやく分かったのです。

検証して初めて、えっこんなことやってたの?と気づく毎日でした。

新しい気付きが体験を通して、いやマウスを通して、画面を通して初めて血肉になる瞬間を得たのです。

 

そこでようやく気づいたのです。

あぁ知識自体に意味はない。

複雑な理論も役には立たない。

知識を通して経験値を積むことだけでしか成長はないのだと。

悲しいぐらい遠回りして気づいたのはこんなにもシンプルなことでした。

 

繰り返して鍛錬して鍛え上げるのは、知識を活用する脳みそ。

誰でも、どこでも、情報が手に入るインターネットの時代に知っているだけは無価値。

その知るという虚像に、命の息吹を吹き込んで初めて実像となる。

 

知行合一がなければ何も知らないのと同じ。

知識は第一歩なのは間違いない。

しかし、知るからできるへの努力のプロセスを体験している人は強い。

知るだけじゃできない。

知っているだけでは無意味ということをよ~~く知っている。

知るとできるには雲泥の差があること、そのできるのレベルにも天地の差があることを肌で知っている。

経験値を通して推し量るだけの器量を自分の中にあればこそ、知るとできるの価値の差が分かる。

 

ポーカーやFXを通して、確率と人間心理の本質を垣間見た気がする。

もう夢を捨てて生ける屍に戻るより、投資の真髄の一片でも掴んでから諦めたい。

投機家として必要とされる技量や思考に手が届いているのかを明らかにしたい。

 

インターネットがくれた恩恵を、インターネットの闇に引きずり込まれないように、毎日努力していきたい。