明日出ます、の一言の重み
4月です。
引越し業界、大学生になる18歳ボーイ達(アルバイト)がパタリと来なくなるので、人手不足になります。
フリーター組に沢山出勤してもらわなければ会社は大変です。
しかし、件数自体は少ないので、そんなにシビアに時間に追われることなく、作業できます。
ということは、あまり残業しないで早く帰ります。
なので、次の日の予定を見て、軽い日ならジムに行って、自炊して、勉強もできます。
うん、残業代稼ぐために長々と仕事する意識を変えたいなと強く思う瞬間がここ数日あります。
理由は一冊の本を読んだからです。
最近、正田圭さんの『サクッと起業してサクッと売却する』を読んで思ったことがあるので備忘録的に書いておきます。
「サクッと起業、サクッと売却」を読んで思ったけれど、やはりバイトでも正社員でも「雇われグセ」というものはついてしまう。
— 鴨川トモロン (@kamogawa007) 2018年4月9日
時給や月給脳に支配される。
コストやリスクとリターンでモノを考えることから遠ざかる。
長期的視野を必要とする投資家業や勝ち続けるギャンブラー業とは遠ざかるばかり。
ヒデヨシさんのブログを読んで、あぁ面白そうだと思って読んだ。
起業というものを今までよく知らなかったのだと痛感させられた。
今の俺、完璧に雇われ癖が完璧に身についてて笑った。
残業代稼いで、毎月を楽に乗り過ごそうというスーパー楽観的短期的思考に毒されていたと自覚した。
確かに引越しのアルバイトは稼げるからこそ始めたわけだが、その目的と趣旨は余暇時間の多さが魅力的だったからだ。
その有り余る余暇時間を何か稼ぐ力や自分を高める(筋トレや勉強)に使うと決めていたからこそ、キツイ仕事にも耐えてきてこれた。
自身の健康や筋肉のために必要な資源を買うお金と時間を調達できるのはとてもありがたい。
しかし、雇われ続けては駄目だ。
そんなことは20歳頃から投資の存在を知った時に薄々感じていた。
大学生の頃、自分の大学から行ける就職先の情報を探したら「これで生活出来るのかよ」ってレベルしか無かったのを思い出した。
で、就活で新卒採用のあまりの低賃金に絶望して就活ドロップアウト。
正確には単位取って卒業するのに必死で、就活する時間も無かったんだけどね。
そしたら、正社員になるよりもっとひどい給料の足場で働くことになるんだけどねwww(選んだのは自分)
あの頃は、仕事後の麻雀で巻き上げられ続けたわ。
勝っても支払ってくれず、負けたら容赦なく払わされる。
勿論楽しんでやってた面もあったし、力量上げようとしたけれど敵わなかった。
悔しいわー。
少ない給料がタバコとギャンブルで無くなり、オナニー三昧とタンパク質不足の食事で全然身体も大きくならなかった。
テストステロン不足で、完全に負け犬キャラで底辺を彷徨っていた。
この苦い経験があるからこそ、俺はいつか絶対雀荘でも勝つ側に回ろうと思っている。
( ゚д゚)ハッ!また話題がそれた。
で、その頃から3年ぐらいたつけど、未だバイトで雇われている。
もう就職しても、手遅れだと諦めた。
いまから普通に働いてても駄目だと。
手に職つけるなら資格とか取っている場合じゃないと。
時給で働いているバイトと、月給で働いている正社員も変わらないと思った。
誰かに雇われるというリスクをずっと見て見ぬふりをしていた。
「明日、出勤できます」と、貴重な自分の時間を売ることに余りにも無神経すぎた。
今日言っちゃったんだよね、無意識に。
本読んで、あ、雇われグセを1日でも一時間でも少なくすべきだと思った矢先、何を言ってるのかと・・・。
貴重な1時間で、1枚でもチャート多く見て勉強したり、1ページでも新しい知識を本から仕入れたほうが絶対自分のためになるのに。
オナ禁を志すも、やはり手が勝手にエロ画像やエロ動画のタイトルを打ち込んでいたりするのと一緒だ。
無意識に染み付いた悪習は人生の借金そのもの。
雇われて得る安定収入には、経済的に独立したいという志を忘れるぐらいの引力がある。
それをサクっと起業サクッと売却の本は思い出させてくれた。
あー悔しい。
未だ勝ててないトレーダーでいることが。
無性に。
今日もチャート1枚でも見て寝る。
ちくせう・・・。
今まで俺は一体どれだけ無駄な時間を・・・(三井風に)
DJ社長、ごっつええこと言うやん・・・