FXの森

負け続けて7年目の初心者脱出記録

男社会の足の引っ張りあい

 

 

よくある男の暇つぶしや楽しみに対して真逆の行動を取っていると、不思議に思われる。
休日いつもなにしてんの?って。
毎回、本読んでますと答えて、つまらない生活だと言われる。
この問答を何回繰り返したことか!!!

もう知ってるんだから質問するんじゃねぇ・・・。

 

聞くんじゃねぇよと毎回心の中でつぶやく。

お前さんの価値観で語るんじゃないよ。

 

ジムに行っていると言えば、今度は「ジムに行っててもそんな非力なの」と野次られる。

それも一回言ったら、ずーーーーーーっといじられ続ける。

それをネタに何回も繰り返す。

もうそういう男社会独特のコミュニケーションも慣れたから「はいはい」と流せるようにはなってきたけれど、やはり気分がいいものではない。

だから、貯金していることも、もちろんFXやっていることも、経済や経営を勉強したり、ジム行ったり、オナ禁したりしていることは一切話さない。

 

僕はもう薄々気づいてたんだが、多くの男はお金が足りない足りないと言いながら全然それを増やすような動きを一切していないと。

そういう時間とお金を増やす行動が何をしたら良いかが分からないということを。

 

タバコがやめられない、値上げがきついと語る。

パチンコに行き、散財額や惜しい演出やまぐれの当たりを語る。トータルで語られることは一生ない。記録もつけない。

仲間とダベリ、会社の悪口を言う。

彼女がいるいないや結婚しているいないで上下関係を決め、モテないやつは全員風俗に行っていると決めつける。(まぁ、これはだいたい当たっている気もする)

車のランクでお互いを値踏みする。

郊外に家を買ったやつは一人前、通勤時間の長さを度々愚痴る。

お小遣い制に文句を言う。

アプリに課金するも、お金が足りないと言う。

 

 

毎回、こういう不平不満を聞きながら、どれもほとんど当てはまらない(勤務時間中には多少なりとも僕も愚痴は言い合う)人間が何を考えるのか。

 

それは「アホだなぁ~」(軟式グローブKOIKE風に)と思っているのである。

 

それは国やこの社会のシステム上、お給料は「少しお金が足りない」と思うくらいに調整されているという大前提を知らないからだ。

余裕があれば、あれもこれも買えると思う。

どうせ考えることも消費や浪費である。

家、車、家族、趣味。

給料はある分だけ使うような人間的特性がある。

消費は給料の額まで広がるのだ。

銀の賃金で銀の生活をするように脳にプログラムされているのだ。

まずそういう知識を知らない限りは、貯金なんてできないし、お賃金をもらう身分からは抜け出せない。

 

銀の賃金で銅の生活をしてこそ、考えることを投資に向けられる。

その差額の賃金と時間の余り分こそが、雇われの身分から転生する原資になる。

大事なお金や時間をパチンコやテレビに吸われないことで、本を読みまた一つ賢くなれる。

大事な精子をエロ動画に吸われないことで、また元気を明日の活力に使える。

 

 

僕はもうFXや投資は師事する人間以外に公言してはならないと声を大にして言いたい。

友人、家族、恋人、親友、兄弟、いとこ、先生、同僚、上司、道端のネコにさえ・・・。

 

それに準ずるものとして、筋トレやオナ禁、貯金、勉強なども。

 

まぁ、バレてもどうでも良いと思える程度に自分を高めることが一番だと僕も思っている。

しかし、現実的にはなんやかんやと外野には言われるものだ。

そして、人間は基本的に自分以外の成功が妬ましいものだ。

圧倒的にTAKERの方が多いので、誰かの成功を祝うようなGIVERは少ない。

 

だから、自分の努力は自分だけが分かっていればいい。

他者に理解してもらう必要もなし。

わかってもらう努力も必要なし。

自分の努力は自分だけが褒めて上げれば良い。

たまには誰かに褒めてもらいたいのが人情だろうが、そこをぐっと我慢する。

誰かに「すごいね」と言って、自分の努力や行動を認めてもらいたいという承認欲求は誰にでもある。

しかし、本当に大事なのは行動の習慣や自分の望む結果を出すことだ。

よくある消費行動の我慢や、ただ他者の逆張りしていることが偉いわけでも本質でもない。

 

他人何気ない言葉に振り回されたりする人はよくよく考えて見てほしい。

その人の発言の裏側に、自分の理想とする努力が秘められているかを。

筋トレしたり、読書したり、禁煙したり、貯金したり、勉強したりした上で、もっと高みにこいよと語りかけるものであるかを気にしてほしい。

そういう行動に裏打ちされた発言でない限り、全然気にするべきことじゃない。

あなたの努力は、あなただけが知る宝石で良いのだ。

日々刀を研ぐように、心の中で信念を育てよう。