FXの森

負け続けて7年目の初心者脱出記録

ベイビーステップが何たるかを今まで分かってなかった

赤ちゃんの一歩がどれだけ大事なのかを分かってなかった。

いや、ほんと馬鹿にしてた。

完璧主義に囚われていて、ベイビーステップなんて何の成長にもならないと思っていた自分が恥ずかしい。

ずっと自分が思い描いている努力の一歩っていうのが本当は見えてなかった。

ベイビーステップとは赤ちゃんの一歩。

それすなわち大人の一歩とは全然性質が違う。

熟練者や一日の長がある者とは目指すところが違う。

小さな習慣は本当に赤ちゃん並みの、小さな小さな一歩であるべきだ。

小さな習慣は赤ちゃんのハイハイ歩きと一緒。

 

 

7月から小さな習慣として毎日MT4を開くだけをやっている。

今の所継続出来ている。

ほぼ毎日。

スーパー疲れた日はYouTubeでチャート解説動画をちら見するで代用。

 

もちろん、MT4を開く以上にする気になったら水平線引いたり、ダウ理論で高安値を追ったりしている。

まだ検証作業に没頭!というレベルには至っていない。

しかし、過去のブログの記事を見て自分のトレードを振り返ってりできるように変化したのは自分でもびっくりしていた。

 

小さな習慣を始める以前(2017年4月から2018年6月くらい)はもう昔の自分がびっくりするぐらいにFXの情報に接するのが段々嫌になっていった。

一時期一日中チャートを見てる日々を半年くらい送った。

それでも成功できなかったという失敗の反動がやはり来た。

チャートを見てもどうせ失敗すると脳が学んでしまったのかもしれない。

 

かれこれブランク期間を含め、FXに出会ってから6年目です。

もうね、ここから頑張って半年か1年で成功しよう!って腰あげるのがめちゃくちゃ億劫なんですよ。

もう失敗したくないと思って、行動しなければ失敗もないって開き直って行動しなくなる。

行動しなければ失敗も成功もないという当たり前のことを分かっていながら、だ。

だけど、それでも頭の中には呪いのようにFXで、投資で成功したいと願う自分がいる。

他の投資やギャンブルや転売もやったけれどしっくりこなかった。

全部、FXから逃げて始めた。

そしてすぐやめた。

やっぱりFXに戻ってくる。

究極の自営業と言えるトレード業の魅力から逃れられない。

 

またFXを再始動するためには何が必要か?

それは今までの苦労や失敗や後悔を一旦忘れて、小さな習慣から始めることだった。

それに気づくのにずいぶんと遠回りした。

 

これからまだデモトレやリアルトレの恐怖とも戦わないといけないけれど、やはり毎日の習慣を武器に戦うしかない

トレードでやっていくには自分の頭で考える知性と経験、そして小さな習慣やルーティンの積み重ねが必要。

当たり前のことを当たり前にできる事、またその数と質の向上。

いらないことをしないを徹底する。

一つの武器を磨くこと。

それは一つの習慣を磨くこと。

 

 

最近、賭けの考え方を読んでいる。

めっちゃ参考になる。

今まで読んでなかったことを後悔した。

トレード本読む前に検証や!と思って走っているときにでも読んでおくべきだった。

エッセンス自体というか字面では知っていたけれど、全然理解していなかったことに気づく。

あれはただのポーカー本ではない。

アメリカが投資において日本より数年も先を言っているというというのがよく分かる。

アメリカはポーカーで投資教育をしていたのだと。

日本も麻雀があるけれど、やはり全世界共通レベルの遊戯でいうとポーカーに軍配が上がるし。

 

 

自分の失敗や損失や破産に至る考え方をよく学び、それを敗者に当てはめ、過去の自分がどういう失敗をするかを考えて、勝者になる正しい考え方や行動をする。

稼ぐこと、自分が勝つことばかり考えない。

それは敗者の考え方。

勝者は敗者の考え方、自分じゃなくて相手の思考を読もうとしている。

自分がどうしたい、とか考えてない。

全部、対応の技術。

先手では負ける。

後攻でよく考える、先行の相手の情報が多ければ多いほど良い。