暴落研究_スルガショック_2018年4月
2018年、不動産界隈に激震をもたらしたスルガ騒動。
パワースポットならぬパワーワードが沢山並びます。
融資の駆け込み寺、エビどう?、カーテン行きます、PCパンチ、家族皆殺し、かぼちゃの馬車、338ページに及ぶ超大作の第三者委員会調査報告書。
「クソ物件オブザイヤー2018」には笑いました。
「東京の投資家は地方の投資家のATM」という噂がたつとか立たないとか。
1兆円の不適切融資、700名のオーナー、約800棟1万室のシェアハウス。
正直、不動産に明るくないので規模感が分かりません。
2012年、スマートデイズ創業
2013年8月、女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」、発進
30年一括借り上げ、自己資金ゼロ、サブリースで空室心配ゼロをスローガンに
2017年8月、約800棟1万室のシェアハウスの規模
2017年10月末、サブリース賃料の改定
2018年01月12日、大地則幸社長退任
2018年01月17日、オーナーに対する賃料支払ストップ
2018年04月09日、民事再生
2018年5月15日、スルガ銀行は真相を解明すべく第三者委員会を設置
2018年05月29日、テレビ東京「ガイアの夜明け」でマネーの魅力をテーマにかぼちゃの書類改ざんを放送
twitterで「エビどう?」がバズる
2018年9月7日、第三者委員会から「調査報告書」が公表
2018年10月5日、金融庁から一部業務停止命令
2018年11月30日、業務改善計画を提出
2020年05月20日、株価362円(全盛期2015年04月23日、2854円→87.3%安)
週足
MACDの山切り下げ、上の山4発(小さいの含めたら6発)、切り上げTL割れ、水平線割れ、口開けてブレイク
日足
こうして見るとチャートはきれい。
ディセンディングトライアングルからほぼ騙しなく落ちている。
恐るべきはスマートデイズ民事再生してからも株価下落が止まらないことだ。
そこからまた半年以上かけて半値以下になるんだ。恐怖!
MACDは2段下げ。切り上げのTL割れが2回。暴落中の暴落と言える。
暴落は察知できるタイプの動き。
2018年1月の社長退任、シェアハウス事業の実質破綻から半月経ってから安値ブレイク。
2018年2月の頭から空売り、2018年09月週足MACDのWボトムGCまで引っ張りたいところ。
ただ、株は分からん。流動性の問題があるよね?
買い戻したくても板がないって表現だっけ???
ここらへん要勉強だな。
これは調べていて楽しかった。笑いが止まらなかった。
コロナショックには耐えてるからすごいね!
暴落研究_パリバショック_2007.08.09
1年後のリーマンショックへの布石。
1週間でユーロ円は15円の下落。
ポンド円に見慣れたからか、あんまり衝撃の大きさが分からない。
2020年3月のコロナショック10円幅の動きに比べたら、かなり分かりやすい。
1週間でドル円、5円しか動いてないやーん。
4%の下落は暴落とは言えない・・・が、長期下落への出発点として研究しましょう。
三角持ち合い上にダマシぬけ。
そして下に抜ける。
ふむ。
ちょうど下限TLを割る一日。
次の日から動いてますね。
MACDの安値上げTL割れ、からの動きは微妙。
もう1回小さい山を作って、なお下げる。
こういうのを見ると不意打ちの暴落っぽい。
入れても最初は建値決済。
次は、しばらくエネルギー貯めるのを待つ。
MACDのGC2発は戻しが強い。
s2
三角持ち合い割れ、安値更新、サポレジ転換。
パリバショックから2ヶ月以上立ってからだね。
待つねー、相場は待つねー。
パリピショックではないのね。
この頃はそんなスラングもないか。
2007年っていえば、IKKOのどんだけ~と小島よしおのそんなの関係ねぇ!
IKKOさん長生き具合ハンパねーね。