声の科学
先日、メンタリスト関連のツイートを見ていたら気になるツイートを見かけた。
運営するサロンでメモを書いてたら、ほぼnoteみたいになった。 pic.twitter.com/vUuGciFHRm
— ゆるふわメンタリスト (@smzyuskmental) July 19, 2018
声に関して僕はずいぶんと無知だったと気付かされた。
未来のモテのために肌ケアや筋トレ、食事と睡眠など今できることはやっていたが、声を変えることは全然手付かずだった。
発声を変えるということが出来るとは思わなかった。
僕自身はほとんど声変わりをしなかったため、地声が一般男性よりも高い。
西野カナを歌ったり、XJAPANの『紅』レベルのキーの声が出せる程度には高い。
キンキン鳴り響く音の類だと思っている。
で、声変わりをしなかったのでもう声は変えられないと諦めていた。
人生は与えられたカードで勝負するしかないのだから、この高い声で戦うしかないんだろうなと。
福山雅治のようなイケメンボイス、通称イケボがあればいいなと羨む気持ちはずっと持っていた。
で、最近、上記のツイートからちょっと調べてみて発声を変えて一日(仕事)を過ごしてみた。
そしたら、自分でも驚いたが、けっこう渋い声が出るもんなのである!!
これはびっくりした。
腹から声をだすことと、ゆっくり喋ること、即答での「あ・・・」や「えっ・・・と」をなくす。
考えて喋る癖をつける、声を溜める。
これだけで結構変わった。
意識としては、格好つけた声を精一杯演じるという意識が大事だと思った。
俳優になった気持ちで、相手と喋る。
コミュニケーションなのだから、当たり前の話だが伝わるように話す。
伝わる声のイメージはというのは自分のお腹から相手の喉に入っていくようなイメージがいいのかなと思った。
あと気づいた点は、高い声の特徴だ。
高い声というのは緊張や不安を感じているときに出る。
うわずった声や甲高い声は、女性が恐怖やパニックのときに出す声である。
また、高い声は幼さを連想させる。
小さい子供はキャーキャー叫んでうるさい。
高い声というのは基本的に頭に響いてノイズに分類されるのだと。
だから高い声で喋るというのは、相手に「自分はあなたと喋ると緊張しています。あなたは僕よりも格上なのです」と無意識レベルで思っていることと同義なのだと思った。
丁寧に接したり、電話対応の声はいつもよりも一段上げて喋る人が多い。
僕もそうだけど、それやるとほとんど女性の声に化けちゃう。
で、それが一般の会話にもでると、これはもう常に緊張している、全員格上と判断、自分が矮小な存在だと認めることとなる。
自分に自信がないと、声にも自信やハリがなくなる。
よく声量が小さい(プラス自信のなさと高い声)ゆえに、全然何を言っているか聞き取れないって言われてた。
何度も聞き返されたり、相手を困らせることは多々あった。
あがり症で人と話すときに緊張してしまい、声がうわずったり、変に震えてしまうせいで何言っているか全然伝わらないことが多かったのだ。
これはただコミュニケーション不足と自信のなさからくる内面の問題だ。
高い声(地声)で話しているときは、楽しているというか慣れているので喋るのに喉しか使っていない。
喉しか使わない発声は大きい声を出さない限りは体力が持つ。
でも、大きい声を出すと体力が持っていかれて声がかすれていく。
基本的に発声はお腹から声を出すべきなんだとわかった。
これ、半年以上前にVoicyでラムちゃんの中の人が言っていたなぁと思いだした。
どの回かは忘れたけど、かなり初期に言っていた気がする。
確かに、イケボを意識して出している時は胸が震えていて身体をうまく使えている感覚があった!
母音なんて意識したことないわ・・・。
カラオケうまくなりたいと思ったときに、歌詞をはっきり言う方が良いんだなと勉強したとき以来だわ。
笑いながら喋っているせいで、口が全然動いてないから全然発声出来てないっていのうのも上記のボイシーは勉強になる。
声といえが、ずっと気になっていたのは火野正平とイチローとショーンK。
ココらへんは声でモテて、喋り方で稼いでてきたと思っている。
このモテボーイたちの声や喋り方を理想として、声を作っていこうと思う。
声というのは身体という楽器から作り出せるものだと思う。
それは体をうまく使うということに分類される。
筋トレや仕事で身体をうまく使うように日々訓練しているのだから、声も訓練すればけっこう渋い声、イケボを出せるようになるだろう。
イケボ発声を試した日の最後らへんは声の魔法は消えてしまっていたので声の体力を作る意味でも、毎日俳優や声優になったつもりで、はっきりしっとりした声でコミュニケーションしたいものである。
ちょっとボイトレ行こうかなと思った。
低い声って、威圧感があったり、威厳があったり、ドスを利かせるという種類があると思う。
これって相手を魅了したり、相手を下にランク付けしたり、命令したりするということにつながる。
ってっことは帝王学や心理学に分類されるんだろうな。
興味出てきたーーーー。
検証、分析、実践、改善を繰り返して知見をためていきたい。