麻雀とポーカーと最近読んだ本
「負けない技術」
麻雀以外のことにかなり言及されていて、印象に残ったのは感性を信じているという点。
聴覚を大事にするためにヘッドホンで大音量では聞かない。
打牌、配牌、牌の音からいろんな情報を聞き取るために耳を大事にする。
そんなとこまで気を配るのかと思った。
そして、体を柔らかく使えるということは脳を柔らかく使えることと同義だということも僕がうっすら考えていることだった。
体の使い方を知らなければ、頭の使い方を知らないということ。
体のどこかをずっと使えないなら、頭、能力のいち部分をずっと動かすことは出来ない。
それは可能性の放棄。
これもまた繰り返し読みたい名著となる。
心理学トレーダー氏が愛読していると知ってから、気になっていた。
名前や存在は知っていたが、今まで読んでいなかった。
最近、趣味で麻雀とポーカーを再開して気になっていた。
アベマの藤田社長の「麻雀が仕事で、仕事が麻雀で」って本もあったよな?
それも気になる。
ポーカー本だとやはり木原直哉氏の本は読み返しても面白い。
まだまだ基礎のオッズやアウトの理解も浅いという自覚はある。
相手の思考を読んだり、レンジを予想したり、ヘッズアップやショートスタックの戦い方を知らない。
覚えておくべき確率もまだまだ覚えきれてない。
やることたくさん。
麻雀は戦略本読まなきゃ。
符計算は出来てないし、点棒差を考えた戦略的打ち方や、河からの手配を読んだりといった能力に欠けている。
体の使い方で一つ思い出した。
僕は泳ぎが得意なんだけど、海で体を浮かせることは出来なかったんだ。
中学生の頃だったかな、遠泳をテーマにした小説を読んだ。
そこには遠泳は途中で海に浮かんで休憩することも必要であると書かれていた。
だから、泳ぐ訓練と共に海で浮く訓練をしていた。
文字で体の動かし方を学んだのはそこがはじめての気がする。
背筋を伸ばすが全身に力入れず脱力する。
大の字になって冷静になる。
変に怖気づいて腰が引けた体制になると沈む。
ゆっくりと海に全身を預ける。
人体は浮くことを知識ではなく体で知る。
ここから身体知というテーマに惹かれ始めた気がする。
(あれ?意味あってる?)
奥が深い。
甲野善紀先生の本も最近読んだが、とっても面白かった。
実に興味深い。
早いうちに講習会に参加してお目にかかりたい。