あたりまえ体操

あたり前のことをやっと実感した。

ボラリティがないと相場は動かない。

基本的に日本時間はレンジになると言われているがこれは本当のようだ。

日本時間って本当にボラ低いのね。

知識としては知ってたけど、実際体感すると本当にそう。

そして、ロンドン時間とNY時間が重なるときに相場は活気づく。

日本株をメインにやらない限りは夕方からが本番。

もちろん日本時間で動くときもあるが、トレードする体力をどこでつかうのが有効的かというとやはりロンドンからとなる。

窓埋めとか出来ないようになっているんだなぁと感じる。

固定スプレッドのところは出来るんだろうけど、基本的にボラリティがないところで売買するというのはノイズに殺される運命にある。

今使っている会社のスプレッドなんて18pipsとか開く。

こんなんで勝てるはずない。

窓埋めトレードするなと言っているようなものだ。

スプレッドという手数料はスキャルでも重くのしかかる。

やればやるほどスプレッドが積み重なり重税金のようになる。

もちろん売買を成立させてくれている会社はありがたい存在だ。

しかし、日本の多くの会社が呑み屋と言われている。

両建てで税金が安く出来きる裏技だっけ？ヤスさんという億トレのブログで見たことある。

客の注文を飲む呑み屋なら出来るはずのないことが可能となる状況は呑み屋であることの証明になってしまう。

証券会社はカジノと一緒だ。

The House always win.

勝ちすぎるとナシにされる。

口座凍結がそう。

ブラックジャックのカウントがそう。

パチスロのゴトみたいに犯罪じゃないのに、正攻法で攻めているのにも関わらずに退場を食らう。

cisさんの本でもあった。

板垣浩著「プロが教える株式投資」を読んだ。

昔は客殺しの営業で成り立っているのが証券会社。

客に利益をもたらす投資顧問業ではなく、最終的に破産まで追い込むほどポジションを建てさせるブローカー業だと。

・・・これ今と変わらねーーーーー。

結局客からいっぱい引っ張れるかが重要。

カジノみたく長い目で見れば客は損するように出来ているから、それを知っているからバンバンポジションを取らせる。

儲けが出たらそれを出金させないように再投資させてを繰り返す。

一時的に儲かることはあっても最終的には破滅するのをよく知っている。

カジノと一緒だ。

BJのカウンティングもそう。

最終的にはやり続ければカジノが破滅する技だからナシにする。

証券会社による口座凍結とスプレッド拡大は同じだ。

大きすぎる勝ちは胴元にとって都合が悪いので消される。

儲かる方法は自分だけでやるのが道理。

人に教えるとエッジがなくなる。

これが最近わかってきて気がする。

儲かるなら客に売買させずに自分でやればいい。

でもやらないのは客に売買させて、特大級の暴落や暴騰が来て破産するまでポジションを取らせれば客の財布全部を掠め取れるから。

そのほうが儲かることをよく知っているから。

パチンコ屋が一日単位で大赤字セールで出玉をばらまいても、一ヶ月や1年単位では通算利益が出る計算の元やる。

大数の法則をよ～～～～く知ってる。

スプレッドや流動性、エッジの問題。

これからたどると俺らは証券会社にお金を預けるしかないが、証券会社と戦わないといけないのではないか。

勝ちすぎるとナシにされるやり方をせずに儲けるしかない。

手数料だけじゃなくて最終的に狙われる財布のことを心配しながらトレードしないといけない。

優秀な警官ほど早く死ぬ。

優秀なブローカーほど短命。

ブレクジットでアルパリが潰れたのも真面目に客の注文通して、0カットの保証をちゃんとやったからだと聞いた。

事実は当事者に聞かない限りは噂の域をでないが、証券会社の生態を知ると潰れるには潰れない方法の逆って考えると必然的にそうなる。

バチバチ注文出して勝率高めでやるスキャルなんて無理だなと思った。

決断すればするほどミスを犯す。

勝率と短期的な利益を獲得する代わりに、いつかくる大暴落や大変動に耐えきれずに破滅する。

もしくはその前に証券会社からストップがかかる。

じゃあ逆をやりましょうとなる。

スキャルよりスイングで、勝率は求めず、大暴落に耐えれる資金管理をと。

昔は手数料が高かったから必然的にスキャルは無理だった。

ネットもない時代は自分でグラフを書かないといけなかった。

だからスイングでやるほかない。

流動性の問題もあるから玉を少しずつ入れる。

長期的視野で、気長に、トレンドを捉えないといけなかった。

ネットが始まり、手数料無料に近いレベルでの取引が可能になった今。

これでもやっぱりスイングのほうが優位な気がする。

短期でやるとどうしてもミスが多く出る。

ノイズに殺されるし、やればやるほどスプレッドはかさむ。

今週の自分の取引を振り返ってみて思うよ。

スイング1発でええやんと。

スイングで稼ぐ以上に、デイで稼げないなら意味ないやん。

そんなアタリマエのことに気づきました。

俺は勝ちたい。

けど目的は勝つことじゃなくて稼ぐこと。

じゃあ稼ぐやり方やあり方でないと駄目。

天才型のスキャルは手数料負けに耐えられない。

デイトレはノイズに殺される。

ってことはノイズに殺されないぐらいの期間をとって、下手に売買せず待って、スイングで大きいトレンドを取ったほうがいい。

今までデイトレにこだわっていた。

スイング寄りのデイトレがいいかなと結論を出した。

今はもっとスイングに寄らないと駄目だなって思うようになった。

昔に比べて圧倒的にデイトレスキャルが可能になった時代であっても、スイングの優位性は健在だ。

デイトレで切った張ったをやったりして多くの人が負けるのなら、人と違うことをしないと稼げない。

あたり前田のクラッカー。

こんなこと書いたら俺消される？笑

まだ負けてるから許してちょんまげ。

長いものには巻かれろ精神で、大きすぎる権力に楯突くのは無理です。

会社の中で怖い先輩にはヘコヘコ頭を下げるのと同じで、内心はらわた煮えくり返っていても表情は笑顔でゴマをすらないといけない。

この世は大きいトレンドについていくコバンザメの生き方でないとやっていけないんや！

それが相場になるか、会社単位になるか。